1・2019年度は、「桟橋接触事故」をゼロにします。
・風向、風速及び本船の航行性能を把握すること。 (船員)
・陸員との合図を明確にすること。 (船員・陸員)
・入出港基準を遵守し、無理な離着桟はしないこと。 (船員)
・着桟前に、支障となる船舶等を排除すること。 (陸員)
2・2019年度は、「旅客の転倒事故」をゼロにします。
・船舶、陸上施設の床面の点検を強化すること。(船員・陸員)
・航行中は、「乗客の船内移動禁止」を徹底すること。(船員)
・船内巡視を強化。多客時・荒天時は回数を増やし、客室内の動静を把握する。(船員)
・乗下船時には、タラップ付近に看視員を配置すること。(陸員)
3・2019年度は、「霧中航行の海難事故」をゼロにします。
・運航基準を遵守し、無理な航行をしないこと。 (船員)
・航海計器(プロッター等)の取り扱いの習熟度を向上させること。 (船員)
・適切な信号を用いること。 (船員)
・MICS(沿岸域情報提供システム)等により気象情報を入手すること。 (船員・陸員)
実施状況・進捗状況監理責任者:運航管理者
4・2019年度は、「対船舶衝突事故」をゼロにします。
・航行法規を遵守すること。 (船員)
・航海計器(プロッター等)の取り扱いの習熟度を向上させること。 (船員)
・入出港協定を遵守し、港内の安全航行に配慮すること。 (船員)
・相手船の動向について、思いこみによる予断を避け、適切な信号を
用いて情報交換を密にすること。 (船員)
5・2019年度は、「機関故障事故」をゼロにします。
・機関点検を充実させ、部品等の定期交換を守ること。 (船員)
・機関の取り扱いの習熟度を向上させること。 (船員)
・日常行う整備の内容を記録にとり、共有すること。 (船員)
2019年4月1日 坊勢汽船株式会社
以上